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2022年6月6日

ベランダ防水塗装工事

先日は屋根の防水工事をご紹介したので、
今回は集合住宅の
ベランダの防水工事をご紹介します！

こちらの案件は、元々の防水層が劣化して
水漏れ寸前だったので、下地からやり直しました！
新たな防水層を塗り、水漏れを事前に防ぎました✨

※施工写真は一番下にあります。

ベランダ、屋上の防水工事とは

ベランダや屋上の防水工事は、
雨や風、紫外線などの外的要因から建物を守るため、
床面を防水性の高い素材で覆う作業を指します。

これにより、時間と共に進行する劣化を防ぎ、
建物の耐久性を維持します。

ベランダや屋上は直接外気に晒されるため、
ひび割れや劣化が進みやすく、雨水が侵入すると、
壁や天井から雨漏りが発生する原因になります。

雨漏りが建物の寿命を縮めるため、
定期的なメンテナンスや防水工事が欠かせません。

耐久年数と工事が必要な時期の目安

防水工事が施された
ベランダ・バルコニーの床面は、
トップコートは約5年、防水層は10～15年
という耐用年数があります。

次のような兆候が見られたら、
防水工事を検討しましょう。

✅ 表面の色褪せ
✅ ひび割れ
✅ 床面の膨れや剥がれ
✅ 雑草の発生
✅ 雨漏り

防水工事の種類

ベランダの防水工事には、
大きく分けて以下の3つの方法があります。

FRP防水

FRP（繊維強化プラスチック）防水は、
床面にシートを敷き、
その上に防水用ポリエステル樹脂を
塗布して硬化させる工法です。

非常に硬く耐荷重性や耐摩擦性に優れた
防水層を形成します。

⭕メリット	硬化が早く、1～2日で工事が完了。 軽量で建物への負担が少ない。 FRP防水を行った床は 非常に固く丈夫で、 耐荷重性や耐摩擦性に優れ、 防水工事の中でもより高い 水密性を発揮します。
▲デメリット	紫外線に弱く、5年ごとに トップコートの塗り替えが必要。 伸縮性がなく、 割れやすい場合があります。

ウレタン防水

ウレタン防水は、
床面にウレタン樹脂を塗り重ねて
防水層を作る工法で、
弾力のあるゴム質の床面が特徴です。
耐震性にも優れています。

⭕メリット	どんな床面や形状にも対応可能で、 価格も安価。 部分補修にも適しています。
▲デメリット	仕上がりが職人の技術に左右され、 工事期間が3～7日ほどかかります。

シート防水

シート防水は、
塩ビシートやゴム製シートを床面に貼り付けて
防水層を作る工法です。
塩ビシートは紫外線に強く、耐久性があります。

⭕メリット	塩化ビニルは日差しに強いため、 特にベランダ向きの工法です。 トップコートが不要で メンテナンスが少ない。
▲デメリット	平らな床面にしか施工できず、 約15年おきに再施工が必要です。

ご相談・調査・お見積り無料！！

大阪エリアでの
雨漏りやベランダや屋上防水工事のことなら、
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