ブログ

【害虫駆除】トコジラミ駆除なら、阿倍野区のクリーンテックサービスへ＜大阪＆近隣エリア対応＞

2023年11月22日

※害虫の写真が出てきますので、苦手な方は閲覧をお控えください。

トコジラミ被害拡大中！

半世紀ぶりに、韓国やパリで
トコジラミ（南京虫）の大量発生が確認され、
被害が相次ぎ、不安が広がっています。

＜関連ニュース＞　※YAHOOニュースより
専門家「日本でも広がると予測」対策は？韓国やパリで『トコジラミ』急増
害虫「トコジラミ」が部屋に「眠れないほど激しいかゆみ」

日本でも、訪日外国人や帰国者による持ち込み、
物資の移動により、多数報告されており、
大阪府下＆近隣エリアのホテル、病院などでも発見されています。

トコジラミ（南京虫）について

トコジラミは、
「南京虫（ナンキンムシ）」とも呼ばれ、
シラミではなくカメムシの一種で、
体長5ミリから8ミリほど。

夜行性であり、
日中は家具・壁紙の隙間などに隠れていますが、
暗くなると人や動物に噛みつき、血を吸います。

トコジラミは繁殖力が高く、
繁殖した場合に防除が困難なため、
出来る限り早期に発見・防除することが重要です。

トコジラミの特徴

※写真出典：国立感染症研究所昆虫医科学部

・体長は5～8ミリ程度
・色は茶褐色、背腹に扁平な体つき
・トコジラミの栄養源は血液のみ
・1週間に2回程度人や動物の血を吸います。
・オスメスの成虫、幼虫ともに吸血し生活しています。
・特に成虫は飢餓に強く、吸血ができなくても
　長期間（6ヵ月以上）生存することができます。
・毎日5～6個産卵し、生涯で500個程産卵します。
・卵は1週間～10日程で孵化します。

トコジラミ被害について

暗くなると這い出してきて、
就寝時に吸血されることが多いです。

肌が露出している部位、
足、手、腕、首、お腹などを刺し、吸血します。

トコジラミは蚊などと同様、吸血している間、
血液の凝固を防ぐため唾液を注入します。

この唾液がアレルギー反応を引き起こし、
刺された箇所には激しいかゆみが起こり、
赤い斑点ができたり、発熱を引き起こす場合もあります。

トコジラミは吸血されたうち
大部分を黒褐色の糞（血糞）として排出します。

※写真出典：国立感染症研究所昆虫医科学部

※写真出典：日本ペストコントロール協会

壁や柱に血糞を見つけたら
トコジラミの生息を疑ってください。

生活環境の清潔、不潔に関係なく生息し
繁殖して被害をもたらします。

営業施設で発生した場合は、
風評被害等による経済的被害も被むることがあります。

トコジラミの生息場所

トコジラミは、暖かく暗い場所を好みます。
よく報告されている場所は以下のとおり。

ベッドの隙間や裏、マットレスの中、
ソファーの隙間、カーペットの下、
畳の下、柱や天井と壁の隙間、
カーテンの裏、家具と壁の間、
額縁の裏、コンセントの裏など。

昼間は狭い隙間に潜んでいるため、
特に生息数が少ないうちは発見が難しいですが、
数が増えてくると潜伏場所の
周辺の黒っぽい染み（血糞）が目立つようになります。

トコジラミの駆除方法

市販の殺虫剤の成分はピレスロイド系が多く、
トコジラミの多くはこの薬剤に
抵抗性を持つ集団も報告されています。
素人では的確な駆除が難しいことに加え、
中途半端に行うと逆に生息を拡大させてしまう可能性があります。

すべての生息場所を確実に駆除しなければ、
再び増殖し、被害にあう可能性のある
非常に厄介な昆虫です。

トコジラミは、発見した時には
すでに広範囲に拡大していることが多く、
すべての駆除が難しいといわれています。

個人では根絶が難しいため、
トコジラミを発見した場合は、
専門業者に駆除を依頼することをおすすめします。
できる限り早期に発見・防除することが重要です。

施工事例

現在住まわれているご自宅にて、
トコジラミが発生したとのことで、駆除させていただきました。
潜伏場所への専用駆除薬剤の噴霧を行い、
ドライ駆除機にて、室内全域を長時間薬剤散布などを行いました。
丁寧に行うため、日数時間がかかりましたが、
無事駆除が完了し、ご安心していただきました。

ご相談・調査・お見積り無料

トコジラミ駆除をお考えの方、
お気軽に弊社までお問い合わせ下さい。

【対応エリア】
大阪府、および近隣エリア（※）

※近隣エリアについては、一度ご相談ください。