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【集合住宅】ベランダ間仕切り板交換、貼り替えなら、阿倍野区のクリーンテックサービスへ（バルコニーの隔て板交換：大阪市浪速区 賃貸マンション）

2023年6月15日

台風シーズンが来ると毎回何件か
マンションのベランダの間仕切り板の交換依頼が来ます。

実はこの隔て板ボードですが、
緊急時（火災・地震等）に避難できるように
割れることを前提に作ってあります。

もし、災害等で間仕切り板が破損、ひび割れ、破壊した場合、

＜具体的な対応としては？！＞

対応手順	詳細
①写真を撮影する	台風被害にしてもなんにしても、多くのケースで、 マンションの火災保険により復旧費用が支出されるケースがよくあり, 申請の際に写真が必要となります。 念の為、写真は撮影しておくと良いでしょう。
②一時的に養生テープ等で固定して安全を確保する	ひとまず、板は無くなっていたとしても、固定用の枠は残っているはずです。（枠自体がねじ曲がってしまっているかもしれませんが） 養生テープをぐるぐる巻きにして目隠しをしておけばよいでしょう。 板が残っているのであれば、その板ごとぐるぐる巻きにしておけばOKです。
③管理会社に連絡（自分自身で修理しない）	ベランダの隔て板の修繕は、管理会社に任せましょう。 保険が適用されるか否かの確認、修繕仕様等、マンション固有の条件がいくつかあります。お住いの方が勝手に手配・修理してしまって、後から「やり直し」を要望される等のトラブルは避けたいからです。

＜隔て板は誰のもの？＞

分譲と賃貸とで扱いは違うのですが、
共に「個人のものではない（入居者様）」点は共通しています。

分類	対応方法
分譲マンション	一般的に、ベランダの隔て板は「共用部分」に当たります。 破損した場合は管理組合が修繕費用を負担する事になるので、 個人で修理はしない方がスムーズです。 自分の不注意で破損してしまった場合でも 保険が適用となるケースもあるので、一度管理会社へご相談して下さい。
賃貸マンション	ベランダの隔て板はオーナーのものですから、 管理会社に連絡して対応を依頼しましょう。

＜取替費用に関して＞

材質が2種類あります。【ケイカル板】もしくは【フレキシブルボード】

またご自分で判断することも可能です。

3-4mm　→　ほとんどがフレキシブルボード、切断面は若干グレーがかってます。

5-6mm　→　ほとんどがケイカル板、切断面はホワイトになります。

大昔の基材で大平板等ありますが、今の時代はほとんど流通していないので、
フレキシブルボードで張り替えればOKです。

＜ボードの塗装が必要？！＞

理由については3点あります。

対応手順	詳細
①水分の混入により 物性が極端に落ちる為	これは表層から水分を混入させたケイカル板が 通常のケイカル板に比べて極端に曲げ強度が落ちます。 ケイカル・フレキシブルボード共に平衡含水率という 水分が安定して落ち着くポイントがあります。 これが設計上の強度計算値≒理論値になりますが、 ここからブレてくると物性が極端に下がってしまいます。
②美観的問題	ケイカル板はカビにくい素材ではありますが、 下面に近く湿気がたまりがちな所ですと、有機物が付着し、 コケ・カビ等の温床となり、それらを防ぐ為に、 アクリルエマルジョン系の塗装をするのが一般的です。
③紫外線等の問題	特にフレキシブルボードの場合ですが 水分が抜けてきますと顕著に割れやすくなります。 また割れたときにガラスのように尖りやすくなってしまいます。 それは危険な状態となり、隣家にも影響があります。 表層のアクリルエマルジョン系塗装は こうした紫外線や太陽光から内部の板を守っています。 ベランダの隔て板は、蹴れば簡単に破れるようになっています。 これは、災害時に隣のベランダへ逃げられるように、 あえて破れやすい部材を使用しているからです。 その為、特に台風の強い風で割れてしまうことがよくあります。

塗装無しでも施工対応は可能なのですが、
上記のような事がありますので、塗装施工をおすすめ致します。

塗装有・無や板の種類でも金額が変動いたしますので、
お見積りは無料ですので、
お気軽に弊社までお問い合わせ下さい。